スキャンモードを設定する
スキャンするときのドキュメントタイプや解像度などを設定します。
[ドキュメントタイプ]が[写真]の場合

[ドキュメントタイプ]が[ドキュメント] の場合

[ドキュメントタイプ]
スキャンする原稿の種類を選択します。
-
写真
[読み取りの設定]の設定項目が写真に適した項目になります。
-
ドキュメント
[読み取りの設定]の設定項目が文書に適した項目になります。
[カラーモード]([ドキュメントタイプ]が[ドキュメント]の場合のみ)
原稿をスキャンするカラーモードを、次の中から選択します。
-
自動で検知する
原稿の内容からカラーモードを自動判別してスキャンします。
-
24ビットカラー
原稿をカラーでスキャンします。
-
グレースケール
原稿をグレースケールでスキャンします。
-
白黒にする
原稿を白黒二値でスキャンします。
[用紙サイズ]([ドキュメントタイプ]が[ドキュメント]の場合のみ)
スキャンする原稿の用紙サイズを指定します。
[原稿のサイズに合わせる]を選択すると、原稿のサイズを検出してスキャンします。
[解像度]
スキャンの解像度を指定します。
[自動で検知する]を選択すると、原稿の内容から最適な解像度を検知してスキャンします。
[ドキュメントタイプ]が[写真]の場合、[300 dpi]、[600 dpi]、[1200 dpi]の中から選択できます。[ドキュメント]の場合、[自動]、[200 dpi]、[300 dpi]、[400 dpi]、[600 dpi]の中から選択できます。
[読み取り面]
原稿を片面のみスキャンするか、両面をスキャンするかを指定します。
[白紙をスキップする]を指定したときは、原稿中に白紙があった場合にそのページを飛ばしてスキャンします。
[画像処理]([ドキュメントタイプ]が[写真]の場合のみ)
写真をより美しくスキャンするために補正します。
-
自動写真補正
チェックを付けると、撮影したシーンを解析し、自動で写真に最適な補正を行います。
-
赤目補正
チェックを付けると、フラッシュによって赤く写ってしまった目の色を、目立たなくします。
-
顔くっきり補正 / 美肌加工
チェックを付けると、焦点があわずぼやけた人物の顔をくっきりとさせます。また、肌のしみやしわを目立たなくさせ、肌を美しく加工します。
-
絹目補正
チェックを付けると、用紙の絹目模様を目立たなくします。
-
褪色補正
チェックを付けると、経年変化などで色あせた写真を補正します。
[画像の傾きを自動で補正する]([ドキュメントタイプ]が[ドキュメント]の場合のみ)
原稿が斜めに給紙されたときに、スキャンした画像の傾きを検知してまっすぐに補正します。
設定を次の中から選択します。
-
[OFF]
-
[搬送時の原稿の傾きを補正する]
-
[画像の傾きを補正する]
[文字の向きに合わせて画像を回転する]([ドキュメントタイプ]が[ドキュメント]の場合のみ)
チェックを付けると、読み取った画像の中にある文字の向きを認識し、文字の向きが正常になるように画像の向きを回転します。
[詳細設定ダイアログボックスを使う]
スキャンモードの設定には、[読み取りの設定]で設定する基本項目と、詳細設定ダイアログボックスで設定する設定項目があり、基本項目以外の設定は詳細設定ダイアログボックスの設定が適用されます。
チェックを付けると、基本項目以外の詳細なスキャナー設定は、詳細設定ダイアログボックス(スキャナードライバー)で行います。スキャナードライバーを開くには、この項目にチェックを付けてから、[設定]ボタンをクリックします。
ドライバーの設定ダイアログボックスには、[読み取りの設定]の基本項目と同じ設定項目があり、それぞれの設定内容は独立して保持されます。
スキャン時にどちらの設定が適用されるかは、[詳細設定ダイアログボックスを使う]チェックボックスの設定によって次のように異なります。
[詳細設定ダイアログボックスを使う]の設定 | 基本項目 | 基本項目以外 |
---|---|---|
無効 | [読み取りの設定]の設定 | スキャナードライバーの詳細設定ダイアログボックスの設定 |
有効 | スキャナードライバーの詳細設定ダイアログボックスの設定 |
基本項目以外の設定項目の詳細については、ドライバーの設定ダイアログボックスのヘルプを参照してください。
[名前]
スキャンモードパネルに表示される名前を入力します。
[アイコン]
使用しているアイコンが表示されます。[アイコンを変更する]にチェックを付けると、[設定]ボタンが有効になり、アイコンファイルを選択して変更することができます。
読み込めるアイコンファイル形式は以下のとおりです。
.ico、.exe、.jpg、.png
ボタン
ヘルプを表示します。
[閉じる]ボタン
設定を保存してダイアログを閉じます。
ボタン
パネルを削除します。